\カテゴリー別記事一覧/
今や、出会い系やマッチングアプリが、当たり前のように恋活や婚活に利用されるようになりました。
最近では、若い世代を中心に、一般的なものになりつつあるようです。
そんな中、出会い系アプリの登録利用者の増加に伴い、アプリで横行しているのが、援助交際を目的にした女性たちです。
出会い系には、援助交際などの、お金のやり取りありきで出会いを探している人が一定数存在します。
流行りのパパ活や援助交際、表現する言葉はさまざまですが、売春行為と変わらぬことが公然と行われているのです。
援助交際絡みの出会いには、犯罪やトラブルに巻き込まれる危険性が潜んでいます。
実際に、出会い系を通じて知り合った、援助交際目的の女性と、18歳未満とは知らずに肉体関係を持ったことで逮捕、起訴された事例も少なくありません。
ですから、出会い系で援助交際目的で活動する女性たちの誘いに乗るのは、非常に危険なのです。
この記事では、出会い系アプリで横行する援助交際などに潜む危険性や、やり取りの際に使われる隠語について解説しています。
隠語の意味を理解することで、相手女性の目的を知り、危険性を回避して、安全に出会い系アプリを利用することができるようになります。
ぜひ参考にしてください。
\本記事でわかること/
出会い系アプリでの援助交際とは
援助交際とは、そもそも、一緒に食事したりデートしたり、はたまたエッチするという、交際の対価として、お小遣い(援助)を貰うというものです。
SNSの普及が進んで、頻繁に援助交際の募集が行われるようになりました。
出会い系アプリも、いわば援助交際募集の場になっていて、優良と言われる大手の出会い系サイトでも、援助交際を希望する女性が多数存在します。
出会い系アプリで援助交際目的で活動する女性たちは、それこそ組織ぐるみの業者から、一般女性の小遣い稼ぎまで、その位置づけはさまざまです。
そして、出会い系アプリで、そんな援助交際目的の女性を探している男性が一定数いることも事実です。
出会い系は、基本的に数多くの男性が数少ない女性にアプローチするという形態です。
しかし、援助交際について言えば、援助交際を希望して相手を募集する女性を男性が選ぶという、男性優位の図式に変わります。
なので、援助交際相手を探している女性や業者たちは、男性がログインしてくるのを待ち構えていて、ログインしたタイミングですぐさまアプローチしてきます。
出会い系を既に利用している男性なら覚えがあるはず。
しかし、一般女性との出会いを探している男性にとって、そんな女性や業者はとても迷惑な存在です。
でも、援助交際目的の女性たちのほとんどは、プロフィールの写真や内容で見分けることができます。
ただ援助交際を希望して募集する彼女たちの掲示板内容は、隠語を使ったものがほとんどです。
なので、使われている隠語の意味をちゃんと理解しないまま、つい誘いに乗ってしまい、トラブルに遭遇するケースが多いようです。
そんなトラブルに遭わないように、援助交際募集でよく使われている隠語を理解しておきましょう。
援助交際を希望する女性の正体
そもそも援助交際希望で男性を募集している女性たちの実態はどんなものなのでしょうか?
中には犯罪になるような危険を大いにはらんだものもありますので、怪しさを感じたら即座に離れましょう。
・援助交際デリバリー業者(通称:援デリ業者)
・美人局(つつもたせ)
・売春行為の一般女性
援助交際デリバリー業者
通称、援デリ業者と言われるもので、一般女性のフリをして援助交際を持ちかけて客をとる、実質はデリヘル業者。
刺激的なプロフィールや写真で、男性たちにアプローチしてきます。
合意して会いに行くと、デリバリーされた女性が現れて、お金を取られるというものです。
大抵の場合、プロフィール写真とは程遠い女性が現れるので、期待は失望へ、そして騙されたことに気づくことになります。
デリヘルなので、お金を払えば、セックスできるかもしれませんが、援デリ業者は、一般的なデリヘルと異なり、無許可営業の悪質なものが多いので、トラブルに発展することも。
美人局(つつもたせ)
美人局(つつもたせ)といって、女性が男性をそそのかしてデートやホテルに誘い、その場に女性と関係のある男性が現れて、相手男性を恐喝するというものです。
男女の組み合わせで活動していて、それぞれの役割を演じます。
昔からある恐喝の手口で、これは完全に犯罪です。
しかし、恐喝された男性は、身バレやその場の恐怖から、恐喝に応じてお金を渡してしまうことがほとんどです。
売春行為の一般女性
数は少ないでしょうけど、売春で小遣い稼ぎをしている一般女性もいます。
まさしく援助交際です。
ただ、売春行為は売春した側(女性)より、買春した側(男性)により責任が問われることが多いので、注意が必要です。
援助交際に潜む危険性と対処
前述のとおり、援助交際には多くの危険がひそんでいます。
恐喝被害や未成年者絡みで、後日逮捕されるなどのトラブルに巻き込まれるケースもあり得るのです。
出会い系サイトを運営する側も懸命に彼女たちを締め出そうと、大手の優良出会い系サイトでは、24時間体制でアプリ内をパトロールしています。
業者と思しきものを見つけた場合には通報できる仕組みになっているサイトがほとんどです。
しかし、援助交際目的で活動する女性たちは、あくまでも一般女性のフリをして活動しています。
なので、その見極めも難しいようで、なかなか排除できていないというのが現実です。
実際に利用するユーザー自身で見極めて、リスク回避することが大切です。

援助交際の危険性回避の方法として
出会い系アプリで横行する援助交際の危険性について紹介してきました。
あからさまにエロい写真やプロフィールでPRしていれば、見極めも簡単ですが、中には一般女性と見分けがつかないものも多いです。
なので、援助交際の危険性を回避する方法の一つとして、援助交際目的で多く使われる隠語について、その意味を説明しておきます。
隠語の意味を理解しておけば、一般女性が使うことはありませんので、すぐに援助交際目的の女性だと判断することができます。
出会いの形態を表す隠語
割り切り
もともとは恋愛関係なしで肉体関係を持つという意味で、ワンナイトラブやセフレなどの関係を指す言い方でした。
でも今では、恋愛関係なしでお金で割り切って出会うという意味で使われる場合が多いです。
「割り切りでお願いします」などとあったら、条件次第でデートしたりセックスはしてもいいけど、お金くださいねという意味です。
「わり」「÷」などと記されることもあります。
サポ
サポートの略語で、援助交際のことを指す隠語として使われます。
多くの出会い系サイトでは、「援助交際」自体が禁止単語なので、掲示板などでは「サポ」と表されていることが多いです。
「サポしてほしいです」とあったら、援助交際を希望していますという意味です。
円光、園校、円
全て、援助交際を意味する隠語です。
「援」「¥」などのさまざまな表現をしてくるので注意。
支援
あくまでも金銭的支援の意味で使います。
具体的に援助交際を意味します。
「援」「サポ」と同じ。
茶飯
「茶飯」は飲食を意味します。
なので、食事のみの援助交際希望ということです。
ヌキのみ
「ヌキのみ」は本番行為一切NGの意味です。
手コキやフェラで男性が射精するのを手助けするということです。
金額の条件を表す隠語
イチゴ・苺
15,000円の意味です。
援助交際として、デートしたりエッチする際の条件金額提示に使われます。
2万円は「弐」や「荷」、3万円は「参」などと表わします。
「援助交際」と同様に、出会いに伴う具体的な金額提示などは禁止用語になっているので、隠語を使って条件提示してきます。
諭吉
1万円札の福沢諭吉です。
つまり、1万円を意味します。
「WU」=ダブル諭吉=2万円、「TU」=トリプル諭吉=3万円の表現も。
1K
1,000円の意味です。
お米
「お金」と語感が似ていることから、お金のことを意味します。
ホ別、穂別
援助交際で会うことになった際の、ホテル代は別という意味です。
よく使われる使い方は、「ホ別苺」=ホテル代は別で15000円ほしいという意味です。
ちなみに、援助交際での費用負担は男性側が持つのが基本です。
セックスプレーでの条件を表す隠語
NS
ノースキンの略で、コンドームを使わずにセックスできるという意味です。
援助交際目的の女性の条件にたまに書かれていますが、NSは稀。
ゴ有、ゴ無
ゴム有り、ゴム無しの意味で、コンドームを使うかどうかを表します。
「ゴ有」は、コンドーム着用でのセックス希望ということです。
援助交際での条件提示の際に使われます。
「ゴ有ホ別苺で」は「コンドーム着用でホテル代別、15000円で」お願いしますということです。
生中、生外
「生中」はコンドームを使わずに中出しOKの意味です。
ですが、普通は妊娠の可能性が高いので、高額の金額を払わなければできません。
「生外」はコンドームを使わなくてもいいけど、体外射精することを意味します。
F、口割
「F」「口割」ともにフェラチオの意味です。
「Fなし」とあれば、フェラはしてもらえません。
DK
ディープキスのことです。
「DK無」とあれば、ディープキスはしてはいけません。
独特な言い回し
経済的に余裕のある方
このフレーズを、女性のプロフィールで見つけたら、お金のやり取りのできる男性を希望しているという意味です。
パパ活希望の女性が多いです。
意味わかる人
具体的に援助交際と表現できないので、こちらのことを察してほしいという意味です。
つまり、援助交際を希望しているということ。
応援、協力
「応援」や「協力」と自分のプロフィールや掲示板に書いている女性は、援助交際相手を探しています。
プロフィールの文面から察しましょう。
多くの場合、素人の女性が経済的に困っていて、金銭的な援助をしてくれる男性を探しています。
定期的に、月極
「定期的に」や「月極」と表現して募集している女性は、愛人契約などの継続した関係を望んでいます。
単に援助交際相手を探している場合にも使われる隠語です。
まとめ
出会い系アプリやマッチングアプリが恋活や婚活に利用されるようになってきました。
一般的なものになりつつある出会い系アプリですが、利用者の増加に伴い、アプリを援助交際目的で使う女性が増えています。
彼女たちは、男性たちのログインを待ち構えていて、すぐにアプローチしてきます。
しかし、そのほとんどが、援デリ業者の女性であったり、援助交際目的の女性です。
援助交際には、前述のようなさまざまな危険性が潜んでいます。
女性のプロフィール写真や募集から、危険性をはらむ女性を見極めなければなりません。
その一つの方法として、援助交際目的の多くの女性が使う隠語を紹介して解説しました。
もしプロフィールなどの内容に前述の隠語を見つけたら、関わらないことが重要です。
思わせぶりな甘い言葉や意味不明の隠語を書きこんでいる女性たちは、危険性をはらんでいる可能性があります。
快適な出会い探しを楽しむために、横行する援助目的の女性には十分気をつけて欲しいものです。